〔東京株式〕一時400円超下落=円高嫌気(15日前場中盤) 2025年05月15日 10時17分

 (10時05分)日経平均株価は下落して始まり、その後一時前日比400円超まで下げ幅を拡大した。日経平均は14日は上げ一服となったものの「まだ水準は高く、過熱感が意識されている」(大手証券)ことから利益確定売り圧力が強い。きのうに比べ円高が進行していることも相場全体の重しとなっている。
 円高に加え、決算が嫌気され輸送用機器が売られているほか、証券、保険などの金融関連も安い。東証プライム市場では7割を超える銘柄が下落している。

 (前場寄り付き)日経平均株価は前日比295円77銭安の3万7832円36銭と下落して始まった。このところ急上昇による高値警戒感から売りが先行している。

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