〔ロンドン外為〕円、148円台後半(21日正午) 2025年03月21日 21時15分
【ロンドン時事】週末21日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料に欠ける中、米長期金利の動向を眺めた取引が出て、1ドル=148円台後半で推移した。正午現在は148円84~94銭と、前日午後4時(148円81~91銭)比03銭の小幅な円安・ドル高。
円は序盤、海外市場での実需筋による円売り・ドル買いなどを背景に下落した流れから、円安水準でもみ合う展開。ただ、米金利が時間外取引で下落に転じると、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが見られ、下げ幅を縮小した。
対ユーロは1ユーロ=161円50~60銭(前日午後4時は161円43~53銭)と、07銭の小幅円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0845~0855ドル(同1.0843~0853ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2941~2951ドル(同1.2968~2978ドル)。