〔ロンドン外為〕円、156円台半ば(23日正午) 2025年01月23日 21時21分
【ロンドン時事】23日午前のロンドン外国為替市場では、米長期金利の上昇が円売り・ドル買いを誘い、円相場は1ドル=156円台半ばに下落した。正午現在は156円50~60銭と、前日午後4時(156円35~45銭)比15銭の円安・ドル高。
円は序盤、日銀の金融政策決定会合の結果発表をあすに控え、利益確定や持ち高調整などで円買い・ドル売りが先行。ただ、時間外取引で米金利が上昇を始めると、円はじり安となった。市場では、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)のトランプ米大統領による講演を夕方に控え、様子見ムードも出ている。
対ユーロは1ユーロ=162円81~91銭(前日午後4時は162円92銭~163円02銭)と、11銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0398~0408ドル(同1.0415~0425ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2303~2313ドル(同1.2313~2323ドル)。