〔東京株式〕反発=衆院選通過であく抜け(28日) 2024年10月28日 15時15分

 【プライム】日経平均株価は、前週末比691円61銭高の3万8605円53銭と反発して終了した。衆院選の与党敗北による今後の不透明感は残るものの、結果は想定内との受け止めからあく抜け感が広がり、円安進行や米ハイテク株上昇を追い風に買いが優勢となった。東証株価指数(TOPIX)は、39.46ポイント高の2657.78。
 91%の銘柄が値上がりし、7%が値下がりした。出来高は17億8266万株、売買代金は3兆8858億円。
 業種別株価指数(33業種)は医薬品、輸送用機器、海運業などが上昇。鉱業、化学、石油・石炭製品などが下落した。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は9営業日ぶり反発。出来高2億8580万株。
 【グロース】グロース250とグロースCoreもともに大幅反発。

市況・概況