〔東京株式〕上げ幅縮小=半導体の一角に売り(18日前場中盤) 2024年10月18日 10時28分

 (10時05分)日経平均株価は寄り付き直後にきょうの高値を付けた後、上げ幅を縮小。3万9000円近辺でのもみ合いとなっている。日経平均はファーストリテ〈9983〉が指数をけん引する一方で、東エレク〈8035〉やアドバンテス〈6857〉など半導体株の一角が売られている。市場関係者は「半導体の中でも生成AIに絡まない銘柄は難しい」(中堅粧券)との声が聞かれた。

 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前日比181円28銭高の3万9092円47銭と小幅に反発して始まった。為替が1ドル=150円台と円安に振れていることから買いが優勢となり、寄り付きから3万9000円台を回復している。

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