〔ロンドン外為〕円、158円近辺(15日正午)☆差替 2024年07月15日 20時25分

 【ロンドン時事】週明け15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の動向を眺めながらの取引となり、1ドル=158円近辺に下落した。正午現在は157円91銭~158円01銭と、前週末午後4時(157円67~77銭)比24銭の円安・ドル高。
 円は、トランプ前米大統領の狙撃事件を背景に、大統領返り咲きを予想した投資家らによる円売り・ドル買いが進んだ海外市場の流れを引き継いだ。米金利の上昇も押し下げ圧力になり、その後も円は軟化した。
 対ユーロは1ユーロ=172円28~38銭(前週末午後4時は172円02~12銭)と、26銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0905~0915ドル(同1.0904~0914ドル)。
 ポンドは1ポンド=1.2974~2984ドル(同1.2984~2994ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8933~8943フラン(同0.8937~8947フラン)。

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