ブラジル大統領がめまい=内耳炎で公務取りやめ 2025年05月27日 14時33分

ロイター通信によると、ブラジルのルラ大統領(79)は26日、めまいがしたためブラジリア市内の病院で診察を受け、内耳炎と診断された。血液検査などで異常はなく、帰宅した。大統領府関係者は、ルラ氏が公務を取りやめたとAFP通信に語った。
ルラ氏は咽頭がんを患うなど、健康問題に悩まされてきた。2024年には浴室で転倒し頭部を負傷し、手術を受けた。その後、健康を回復し今年3月に国賓として日本を訪れた。