米欧首脳が電話会談=プーチン氏に停戦圧力 2025年05月19日 08時51分
【ベルリン時事】英仏独伊首脳は18日、トランプ米大統領と電話会談した。欧州側には、19日に予定されている米ロ首脳の電話会談に先立ち、公正で永続的なウクライナ和平を求める立場にトランプ氏を引き寄せて、ロシアのプーチン大統領に対する停戦圧力を強める狙いがあったとみられる。
マクロン仏大統領は会談後、X(旧ツイッター)で「(トランプ氏との会談で)プーチン大統領は30日間の無条件停戦を受け入れ、和平を望んでいることを示さなければならない」と訴えた。対ロ追加制裁についても議論した。18日の会談にはスターマー英首相、メルツ独首相、メローニ伊首相も参加した。