米ウクライナ首脳が電話会談=ゼレンスキー氏、ロシアを非難 2025年03月19日 19時19分

AFP通信によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、トランプ米大統領と電話会談した。ウクライナでの停戦を巡る18日の米ロ首脳の電話会談について、トランプ氏が説明したもようだ。ゼレンスキー氏は、米ロ首脳が合意したエネルギーインフラ施設への攻撃停止を支持する考えを改めて伝えたとみられる。
ゼレンスキー氏は18日、SNSで「残念ながら民間インフラ施設に(ドローンが)落下している。特に北東部スムイ州では病院を直撃した」と述べ、ロシアを非難。「プーチン(大統領)は停戦案を拒否した」とも訴えた。19日の記者会見では、プーチン氏がトランプ氏に約束したエネルギー施設への攻撃の停止が行われていないと指摘。米国による違反の監視が必要だという認識を示した。