ペロシ元米下院議長が入院=ルクセンブルク訪問中に転倒 2024年12月14日 06時39分
【ワシントン時事】ペロシ元米下院議長(84)の事務所は13日、同氏が超党派議員団でルクセンブルクを訪問中に負傷し、検査のため入院したと発表した。米メディアによると公式日程中、大公宮の階段を下りる際に転倒した。残りの行事は欠席し、近く米国に戻るという。
ペロシ氏は昨年、民主党下院トップの座を降りたが、議員の職は続けており、11月5日の下院選で再選している。
議会関係者では共和党上院トップのマコネル院内総務(82)も10日、議事堂内で転倒しけがをした。バイデン大統領(82)もつまずきや失言など心身の衰えがたびたび取り沙汰され、米政界の高齢化が指摘されている。