台湾安保高官が訪米=政権移行チーム関係者と接触―報道 2024年12月12日 16時50分

 【台北時事】台湾で安全保障政策を統括する総統府直属の諮問機関、国家安全会議の林飛帆、徐斯倹両副秘書長が、トランプ次期米大統領の政権移行チーム関係者と接触するため訪米した。ロイター通信が情報筋の話として12日伝えた。
 台湾総統府は12日、訪米を確認するメディアの質問に答える形で「国家安全チームの訪問や交流は定例の業務だ。それ以上のコメントはない」とする報道官談話を出した。
 ロイターによると、両副秘書長はワシントンに今週から滞在。面会するのは次期米政権で要職に指名された人物ではなく、中堅幹部の役職に就く見通しの共和党員という。 

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