【北京時事】中国国防省は５日、董軍国防相が上海で軍関係のシンポジウムに出席したと発表した。董氏を巡っては、英紙フィナンシャル・タイムズが汚職の疑いで調査を受けていると報道。同省は否定しており、動静を伝えることで健在をアピールしたとみられる。
発表によると、董氏は同日、アフリカ西部ギニア湾の治安情勢に関するシンポジウムに出席。「ギニア湾は中国とアフリカの協力を強化し、海洋運命共同体を建設するための重要な結び付き（の場所）だ」と述べた。
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