「影響力ある100人」に宮崎監督=上野千鶴子氏も、日本ゆかり4人―米誌タイム 2024年04月17日 22時57分

宮崎駿監督=2015年7月、東京(AFP時事)
宮崎駿監督=2015年7月、東京(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】米誌タイムは17日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、宮崎駿監督や社会学者の上野千鶴子氏ら日本出身者4人を選出した。大阪大の林克彦、米エール大の岩崎明子両教授も選ばれた。
 今年、2度目となるアカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞した宮崎氏には、同じくアカデミー賞受賞者の映画監督ギレルモ・デル・トロ氏が選評を寄せ、「唯一無二のクリエイターだ」と絶賛。宮崎氏の作品から多くの影響を受けたと明かした。
 上野氏については、女性差別などを扱う著書が中国でベストセラーとなり「フェミニズムの思想を中国社会の主流に押し上げた」と紹介。「政治的抑圧が強まる中で、まれに見る明るい話題となっている」と評価された。
 林氏の生殖細胞の研究は、将来的に子どもを望む「不妊や同性カップルに希望を与える」とされ、免疫学者の岩崎氏は新型コロナウイルス後遺症への理解などに「多大な恩恵をもたらした」とたたえられた。
 タイムは政治や芸術、学問など各分野から独自に100人を選び、リストを公表している。昨年は岸田文雄首相ら、2021年には米大リーグの大谷翔平選手や女子テニスの大坂なおみ選手らが名を連ねた。 

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社会学者の上野千鶴子氏=2021年7月、東京
社会学者の上野千鶴子氏=2021年7月、東京

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