クラウドストライクCEOが陳謝=システム障害巡り 2024年07月20日 08時37分

 【シリコンバレー時事】世界各地で発生したシステム障害の原因とされる米クラウドストライクのカーツ最高経営責任者(CEO)は19日、「事の重大さを理解しており、ご不便・ご迷惑をおかけしたことをおわびする」とX(旧ツイッター)に投稿した。
 障害は18日、マイクロソフト(MS)の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を搭載したパソコンなどで発生。航空便に遅延・欠航が生じたほか、銀行や放送局などの業務にも影響が出た。
 クラウドストライクは、不正アクセスなどの脅威を検知する技術をクラウドサービスを通じて展開する情報セキュリティー大手。同社のソフトウエア更新に伴う不具合が障害の引き金となったが、顧客基盤が大きいため、影響が広範囲に及んだもようだ。 

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