プーチン氏は「病的」=ゼレンスキー氏、ウクライナ関与説に反論 2024年03月26日 20時31分

ウクライナのゼレンスキー大統領=18日、キーウ(ウクライナ当局が公表)(EPA時事)
ウクライナのゼレンスキー大統領=18日、キーウ(ウクライナ当局が公表)(EPA時事)

 モスクワ郊外で起きた銃乱射事件に関し、ウクライナのゼレンスキー大統領は25日のビデオ演説で、同国の関与を主張し続けるロシアのプーチン大統領を「病的で皮肉な生き物」と非難した。プーチン氏こそが「過去20年間、テロを糧にしてきた」と反論し、内外にテロをもたらしている張本人だと強調した。
 プーチン氏は同日、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した22日夜の銃乱射事件について「イスラム過激派が実行した」と初めて認めつつ、ウクライナに「黒幕」がいるとの説を唱えていた。
 プーチン氏の最側近パトルシェフ安全保障会議書記も26日、事件の背後にいるのは「もちろんウクライナだ」と地元メディアに語った。 

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