三原則指針改定に「懸念」=中国 2024年03月26日 19時33分

 【北京時事】中国外務省の林剣副報道局長は26日の記者会見で、日本政府が防衛装備移転三原則の運用指針を改定し、英国、イタリアと開発する次期戦闘機の第三国輸出を解禁したことに「深刻な懸念」を表明した。林氏は、日本の「安全保障政策の大幅な調整や防衛予算の増額」を周辺国は憂慮していると強調。日本に対し「侵略の歴史を深く反省し、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るよう促す」と述べた。 

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