キャサリン妃、がんと診断=「初期段階」の治療中―英 2024年03月23日 03時37分

ロンドン近郊ウィンザーで、自身のがんについて発表するキャサリン英皇太子妃=22日公表の動画より(AFP時事)
ロンドン近郊ウィンザーで、自身のがんについて発表するキャサリン英皇太子妃=22日公表の動画より(AFP時事)

 【ロンドン時事】ウィリアム英皇太子の妻キャサリン妃は22日、動画を公表し、がんと診断され治療を受けていることを明らかにした。がんの種類や症状などには触れず、「初期段階」の治療中と説明している。
 キャサリン妃は1月、腹部の手術のため約2週間入院した。既に退院し療養を続けているが、病状など詳細は明らかにされず、さまざまな臆測を呼んでいた。
 同妃は動画で「(診断に)大きな衝撃を受けた。過去数カ月間は非常に困難な時期だった」と胸中を告白。「私は大丈夫で、日に日に強くなっている。(夫の)ウィリアムと私は家族のため、病気に対処しようと、あらゆることをしている」と付け加えた。1月の手術の際にがんは発見されず、術後の検査で見つかったという。 

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