元代表GK、W杯メダル盗まれる=「人生そのもの」返還訴え―アルゼンチン 2024年03月19日 09時06分

サッカーの元アルゼンチン代表ゴールキーパー、ウバルド・フィジョールさん(右)=2023年2月、ブエノスアイレス(AFP時事)
サッカーの元アルゼンチン代表ゴールキーパー、ウバルド・フィジョールさん(右)=2023年2月、ブエノスアイレス(AFP時事)

 【サンパウロ時事】サッカーの元アルゼンチン代表ゴールキーパー、ウバルド・フィジョールさん(73)が、1978年のワールドカップ(W杯)で優勝した際に獲得したメダルを首都ブエノスアイレスの自宅から盗まれたことが分かった。フィジョールさんは「人生そのもの」のメダルの返還を訴えている。
 現地メディアによれば、フィジョールさんが盗難被害に遭ったのは16日。外出先で夕食を済ませた後、駐車していた車の中から自宅の鍵が盗まれていたことに気付いた。自宅に戻ると、室内は既に荒らされており、メダルなどがなくなっていた。 

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