〔東京外為〕ドル、147円台前半=株下落で軟化(25日午後3時) 2025年07月25日 15時01分

 25日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の下落などを受けて、1ドル=147円台前半に軟化した。午後3時は146円95~96銭と前日(午後5時、146円40~42銭)比55銭のドル高・円安。。
 午前は、五・十日に伴う輸入企業のドル買い・円売りなどでじり高となり、147円40銭台に上昇した。
 午後は、日経平均株価の下げ幅拡大や週末を控えた持ち高調整の売りで、147円10銭前後に軟化した。
 ドル円は147円台にとどまり、方向感は出ていない。週末の上、FOMCや日銀の金融政策決定会合を見極めたいムードが強く、積極的な売買は見送られている。
 ユーロは正午に比べ対円で下落、対ドルで小動き。午後3時は1ユーロ=172円58~59銭(前日午後5時、172円20~22銭)、対ドルでは1.1745~1746ドル(同1.1761~1762ドル)。

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