〔東京株式〕高値こう着=前場高値には届かず(12日後場中盤) 2024年09月12日 13時46分

 (13時41分)日経平均株価は高値こう着。プライム銘柄の9割がプラス圏で推移し業種別株価指数は33業種すべて上昇するなど、引き続き全面高状態だが、日経平均も東証株価指数(TOPIX)も前場の高値に届かない。「指数が派手に上昇した割には商いは膨らんでいない。買い戻しが中心なのだろう」(国内証券)という。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比920円47銭高の3万6540円24銭で始まった。引き続き幅広い業種の銘柄がプラス圏で推移し、株価指数は大幅高でもみ合っている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比985円85銭高の3万6605円62銭、東証株価指数(TOPIX)は48.32ポイント高の2578.99と、ともに大幅反発。前日の米国株がハイテク業種中心に上昇した上、為替が円安方向に振れたため、買いが広がった。前日までの下落の反動も出て株価指数の上げ幅が大きくなった。
 90%の銘柄が値上がりし、9%が値下がりした。出来高は9億2446万株、売買代金は1兆9841億円。
 業種別株価指数は33業種すべて上昇した。電気機器、非鉄金属、海運業、機械、精密機器、輸送用機器が上昇率上位。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高1億7408万株。
 【グロース】グロース250とグロースCoreは大幅高。

 (10時13分)日経平均株価は一時1200円超上昇するなど、上げ幅拡大。米国市場の物色を映して半導体株が大幅に上昇し、日経平均を押し上げている。為替相場が前日に比べてドル高・円安になっており、自動車株の上昇率も大きい。ただ、ドルの対円相場は午前10時前から上値が重くなり、日経平均も若干伸び悩んでいる。引き続き、日経平均は為替の動向に影響されやすいようだ。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比565円85銭高の3万6185円62銭と反発して始まった。前日の米国株の上昇を受けて買いが先行している。

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