〔東京株式〕小動き=手掛かり乏しく(17日後場寄り付き) 2024年07月17日 12時35分

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比41円55銭高の4万1316円63銭で始まった。引き続き新たな手掛かり材料は乏しく、株価指数は小幅な値動きになっている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比32円28銭高の4万1307円36銭と小幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は13.68ポイント高の2918.18。前日の米国株が景気のソフトランディング(軟着陸)期待から上昇した流れを引き継ぎ買いが入ったが、半導体関連株が売られて日経平均の上値を抑えた。
 74%の銘柄が値上がりし、22%が値下がりした。出来高は8億2110万株、売買代金は1兆9600億円。
 業種別株価指数(33業種)は繊維製品、不動産業、精密機器、建設業などが上昇した。下落はその他製品、電気機器など。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億1870万株。
 【グロース】グロース250とグロースCoreは大幅上昇。

 (10時05分)日経平均株価は小幅高。「今日は米国株の上昇以外に新しい材料がない」(大手証券)といい、朝の買いが一段落すると日経平均の上げ幅は縮小した。プライム市場全体では7割の銘柄が値上がりし、日経平均の構成銘柄に限れば8割がプラスだが、東エレク〈8035〉が3%下落するなど大型の半導体や電子部品株の一角が弱く、指数の重しになっている。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比141円10銭高の4万1416円18銭と上昇して始まった。前日の米国株の上昇を受けて、幅広い業種で買いが先行している。

注目ニュース