南アルプストンネル内を初公開=中央リニアの長野県側―JR東海 2022年09月02日

 JR東海は2日、リニア中央新幹線の南アルプストンネル長野工区(長野県大鹿村)の工事状況を報道陣に公開した。同トンネル内部の公開は初めて。
 南アルプストンネルは、山梨県早川町から長野県大鹿村にまたがる全長約25キロ。最も深い場所で地表から約1400メートルを通るため、中央新幹線工事最大の難所とされる。
 長野工区は約8.4キロで、2016年に着工。現在までに約470メートルと非常用通路3カ所などを掘削した。工事完了は26年11月末を予定している。 

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JR東海が工事を進めるリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区の工事現場=2日、長野県大鹿村
JR東海が工事を進めるリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区の工事現場=2日、長野県大鹿村
JR東海が工事を進めるリニア中央新幹線の南アルプストンネル長野工区の状況について説明する担当者=2日、長野県大鹿村
JR東海が工事を進めるリニア中央新幹線の南アルプストンネル長野工区の状況について説明する担当者=2日、長野県大鹿村

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