大韓航空、ボーイング機50機購入=4.8兆円、米赤字削減に協力も 2025年03月25日 09時09分

【ワシントン時事】米商務省は24日、韓国航空最大手の大韓航空が、米航空機大手ボーイングから航空機最大50機を購入すると発表した。米GEエアロスペース製エンジンを搭載する機体で、3社は総額約320億ドル(約4兆8000億円)相当の契約を結んだ。
韓国は日本と同様に多額の対米貿易黒字を抱えており、トランプ政権が4月2日に発表する相互関税の対象になるとみられている。米国の貿易赤字削減への協力姿勢を示し、関税回避につなげたいとの思惑も透ける。