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　【イスタンブール時事】イスラエルのサール外相は１８日、パレスチナ自治区ガザで第１段階の履行が続く停戦を巡り、第２段階移行に向けた協議を今週中に開始する方針を明らかにした。地元メディアが伝えた。１７日の治安閣議で開始が決まったという。サール氏は記者会見で、協議ではガザでの完全な非武装化を求めていくと強調した。
　１月１９日に発効した停戦合意は、６週間と規定された第１段階でイスラム組織ハマスが人質３３人を解放し、イスラエル側もパレスチナ人囚人を釈放。第２段階では残る人質全員を解放し、イスラエル軍がガザから完全撤退する内容となっている。ハマスは１８日、人質４人の遺体を２０日に引き渡し、２２日には生存している人質６人を解放すると表明した。