サウジで米ロ協議=首脳会談やウクライナ巡り 2025年02月18日 14時25分

ルビオ米国務長官(左)とロシアのラブロフ外相(AFP時事)
ルビオ米国務長官(左)とロシアのラブロフ外相(AFP時事)

 ロシア侵攻下のウクライナの停戦を巡る米ロ高官協議が18日、サウジアラビアの首都リヤドで行われた。タス通信が伝えた。トランプ米大統領が意欲を示す第2次政権発足後初となるプーチン大統領との対面会談をサウジで実現させることも議題で「米ロ関係全体の修復」(ロシア大統領府)も焦点。
 今月24日で侵攻開始から丸3年。最大の対ウクライナ支援国である米国がロシアと直接交渉に乗り出した。「持続的な平和」(先進7カ国=G7外相共同声明)が得られるか否か、重大な局面を迎えている。 

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18日、サウジアラビアの首都リヤドで行われた米国とロシアの高官協議(ロシア外務省提供)(EPA時事)
18日、サウジアラビアの首都リヤドで行われた米国とロシアの高官協議(ロシア外務省提供)(EPA時事)

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