欧州首脳、ウクライナ巡り緊急会合=停戦交渉で対応模索 2025年02月18日 01時13分

フランスのマクロン大統領=13日、パリ(EPA時事)
フランスのマクロン大統領=13日、パリ(EPA時事)

 【パリ時事】スターマー英首相やフランスのマクロン大統領ら欧州主要国首脳は17日、トランプ米政権の主導でロシアとウクライナの停戦交渉が行われることを受け、パリで緊急会合を開いて対応を協議した。停戦後の平和維持部隊駐留など、欧州に可能な貢献策について、意見の相違を抱えながらも取りまとめを模索。米ロの独断で話し合いが進まないようけん制する。
 会合はマクロン氏が提案。英仏のほか、ドイツ、イタリア、スペイン、ポーランド各国首脳や、ルッテ北大西洋条約機構(NATO)事務総長、フォンデアライエン欧州連合(EU)欧州委員長らが出席した。 

海外経済ニュース