ワクチン義務の学校に支援停止=新型コロナのみ―トランプ米大統領 2025年02月15日 08時50分
【ワシントン時事】トランプ米大統領は14日、新型コロナウイルスのワクチン接種を義務化した学校に対する連邦政府の補助金を停止する大統領令に署名した。適用はコロナのみで、ポリオや麻疹(はしか)などは対象外。
米メディアによると現在接種を義務化している学校はほとんどなく、影響は小さい。義務化は個人の自由を重視する保守層の間で特に反発が強まっており、政治的な意味合いが強そうだ。トランプ氏はコロナ禍に見舞われた1次政権では、ワクチンの開発や製造を積極的に進めた。