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　【ワシントン時事】米上院は６日、トランプ大統領が行政管理予算局（ＯＭＢ）長官に指名したラッセル・ボート氏を賛成多数で承認した。トランプ政権が進める政府機関の縮小や歳出の大幅削減で、ボート氏は中心的な役割を果たすとみられる。
　ＯＭＢは予算の執行や、大統領が議会に提出する予算教書の作成を担う。トランプ政権は既に、対外援助の凍結や政府職員の削減に着手しており、野党民主党は強硬な歳出削減論者であるボート氏の長官指名に反発。上院の採決を長引かせるなど抵抗したが、過半数を握る与党共和党に押し切られた。