岩手の食品、NYでPR=牛肉や酒、販路拡大へ 2025年01月28日 14時20分

岩手県の食品PRイベントで、わんこそばを食べる参加者=27日、ニューヨーク
岩手県の食品PRイベントで、わんこそばを食べる参加者=27日、ニューヨーク

 【ニューヨーク時事】岩手県は27日、ニューヨークで県特産の食品をPRするイベントを開いた。飲食店関係者や卸売業者らに、県産米「銀河のしずく」やいわて牛を使った箱ずし、わんこそば、日本酒などを振る舞った。
 すし店で働くクリストファー・ゴメスさん(39)は「牛肉はうま味があり、おいしかった」と話した。会場で飲んだ菊の司酒造(雫石町)の酒が気に入り、「店舗に取り入れたい。ホタテやイカにも合いそうだ」と関心を示した。
 岩手県酒造組合の久慈浩介会長(52)は「米国では酒造りが広がったことも追い風となり、さまざまな人が飲むようになった」と述べ、販路拡大に意欲を示した。 

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