新型強襲揚陸艦が進水=無人機運用、「小型空母に相当」―中国 2024年12月27日 17時50分

27日、上海の造船所で進水し「四川」と命名された中国海軍の新型強襲揚陸艦(中国メディアのウェブサイトより)
27日、上海の造船所で進水し「四川」と命名された中国海軍の新型強襲揚陸艦(中国メディアのウェブサイトより)

 【北京時事】中国国営新華社通信によると、中国海軍の新型強襲揚陸艦「076型」が27日、上海で進水し「四川」と命名された。無人機をはじめとする航空戦力の運用を重視し、艦載機を効率的に射出できる電磁カタパルトを装備。中国メディアは、軍事専門家の話として「作戦能力は小型空母に相当する」と報じている。
 四川の満載排水量は4万トン超と推定され、配備済みの075型よりも大型化したもようだ。無人機やヘリコプターに加え、ステルス戦闘機の搭載も想定されているという。 

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