南シナ海で航行の自由作戦=米海軍 2024年12月06日 15時20分
【ワシントン時事】米海軍第7艦隊は6日、ミサイル駆逐艦「プレブル」が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島付近を通航し、「航行の自由作戦」を実施したと発表した。南沙諸島を巡っては、中国やベトナム、台湾などが領有権を主張している。
航行の自由作戦では、各国の過剰な海洋権益の主張を否定する目的で、係争海域で軍艦を通航させる。第7艦隊は、プレブルの運航は「国際法に沿ったものだ」と強調した。