ルーマニア議会選、中道左派が第1党=極右に政権批判票 2024年12月02日 10時42分
【ベルリン時事】ルーマニアで1日、上下両院(任期4年)の議員選挙が実施され、中道左派の与党社会民主党が第1党を維持する見通しとなった。一方、第2勢力には政権批判票を集めた極右ルーマニア人統一同盟(AUR)が浮上した。
開票率約90%の段階で、社民党が両院で約23%の票を得た。AURは17%で、前回2020年の9%台から大きく伸ばした。中道右派与党の国民自由党は14%程度で苦戦している。