坂本龍一さん、米グラミー賞候補=最後のコンサート作品「Opus」 2024年11月09日 07時50分

音楽家の故坂本龍一さん=2018年10月、韓国・釜山(AFP時事)
音楽家の故坂本龍一さん=2018年10月、韓国・釜山(AFP時事)

 【ロサンゼルス時事】米音楽界最高の栄誉とされる第67回グラミー賞の候補作品が8日発表され、故坂本龍一さんが2022年9月に収録した最後のピアノ・ソロ・コンサート作品「Opus(オーパス)」が入った。最多はビヨンセさんの11ノミネート。授賞式は来年2月2日、米ロサンゼルスで開かれる。
 坂本さんは映画「ラストエンペラー」(1987年)のサウンドトラックアルバムで、グラミー賞と米アカデミー賞を受賞した。今回は「最優秀ニューエージ、アンビエント、チャント・アルバム」で候補入りした。映画として公開されたが、米国では今年、アルバムがリリースされた。 

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