豪新型艦、日独2候補に絞り込み 2024年11月08日 20時36分

海上自衛隊の護衛艦「もがみ」=2022年11月、神奈川県沖の相模湾上空(海自航空機より)
海上自衛隊の護衛艦「もがみ」=2022年11月、神奈川県沖の相模湾上空(海自航空機より)

 【シドニー時事】オーストラリア海軍の新型フリゲート艦開発計画で、豪政府が日本の海上自衛隊護衛艦「もがみ」型とドイツの艦艇の2候補に絞り込んだとみられることが分かった。豪公共放送ABCなどが8日、報じた。来年にどちらかに最終決定する見込みだ。
 豪政府はこれまで、日独のほか、韓国とスペインの計4カ国の艦艇を候補として検討を進めていた。もがみ型は全長約130メートルとコンパクトで、一般的な護衛艦の半分程度の乗組員約90人で運用できることが利点とされる。 

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