台湾TSMC、純利益54.2%増=AI向け好調で過去最高―7~9月期 2024年10月17日 16時32分

半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)のロゴマーク(EPA時事)
半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)のロゴマーク(EPA時事)

 【台北時事】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が17日発表した2024年7~9月期決算によると、純利益は前年同期比54.2%増の3252億台湾ドル(約1兆5100億円)だった。人工知能(AI)向け半導体が好調で、四半期として過去最高を記録した。
 売上高も四半期として最高となる39.0%増の7596億台湾ドル。営業利益は58.2%増の3607億台湾ドルと、大幅な増収増益だった。 

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