軍事偵察衛星2号機打ち上げ=北朝鮮を監視―韓国 2024年04月08日 10時44分

 【ソウル時事】韓国の軍事偵察衛星2号機が、米南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから現地時間7日午後(日本時間8日午前)、米宇宙企業スペースXのファルコン9ロケットで打ち上げられた。衛星はロケットと分離し、軌道に正常に進入した。その後、地上局との交信に成功した。
 韓国は昨年12月、軍事偵察衛星1号機を打ち上げた。北朝鮮を監視するのが目的で、2025年までに5基体制とすることを目指している。2号機は高性能レーダーを搭載し、天候や時間を問わず撮影できる。 

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