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　米太平洋陸軍のフリン司令官は３日、東京都内で一部記者団と懇談し、新たな「長距離精密射撃能力」を年内にインド太平洋地域に配備すると明らかにした。巡航ミサイル「トマホーク」と対空ミサイル「ＳＭ６」を運用可能な中距離ミサイルシステム「タイフォン」を指すとみられ、域内で強力なミサイル戦力を有する中国に対抗する狙いがある。