北米で8日に皆既日食=3200万人の上空通過 2024年04月02日 06時28分

 【ワシントン時事】北米各地で8日、月が太陽を覆い隠す皆既日食が観測される。北米での皆既日食は2017年以来、約7年ぶりで、天候が良ければ壮大な天体ショーを大勢が目撃することになりそうだ。米航空宇宙局(NASA)によると、皆既日食が見られる地域には約3160万人が住んでいると推定される。
 地球は太陽の周りを、月は地球の周りをそれぞれ回っているが、この三つが一直線に並ぶことで皆既日食が生じる。今回以降の米国での皆既日食は44年。日本では35年に見られる。 

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