米GDP、3.4%増に上方修正=個人消費引き上げ―昨年10~12月期 2024年03月28日 22時47分

 【ワシントン時事】米商務省が28日発表した2023年10~12月期の実質GDP(国内総生産)の確定値は、季節調整済み年率換算で前期比3.4%増となり、改定値(3.2%増)から上方修正された。景気の力強さが改めて確認された。
 GDPの約7割を占める個人消費は3.3%増(改定値3.0%増)に引き上げ。モノの消費は伸びが小幅に下方改定されたが、サービスへの支出が旺盛だった。設備投資も3.7%増(2.4%増)と大きく上方改定された。住宅投資は小幅に引き下げられた。 

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