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　【マニラ時事】フィリピンのルソン島ケソン州で日本国籍のモテギ・マイさん（２６）とフィリピン国籍の母親（５４）の遺体が親類宅近くの地中から見つかった事件で、母親の姉が「自分の他に夫ら３人も事件にかかわっている」と供述していることが１７日、分かった。地元メディアが伝えた。
　姉は夫らと共に、モテギさんと母ロリー・リタダさんを殴ったり、刃物で刺したりして殺害したと供述。モテギさんは頭部に深い刺し傷があり、リタダさんにも刺された痕があったという。
　姉は２人の遺体が見つかった後、自殺を図り、現在病院で治療中。夫ら３人は逃走している。