IMF次期トップ、4月末までに=ゲオルギエワ氏、続投意欲 2024年03月14日 05時56分

 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)理事会は13日、次期専務理事を4月末までに選出する方針を明らかにした。任期が9月末までのゲオルギエワ現専務理事は、続投の意欲を示している。
 理事会は声明で、専務理事候補者には「国際金融システムの中心にあるIMFを導く上で、必須となる国際的な地位を有していることが重要だ」と強調。「過去の慣行に従い、コンセンサス(合意)での決定を目指す」と説明した。
 ブルガリア出身のゲオルギエワ氏は先にロイター通信のインタビューで、「加盟国から幅広い支持があれば、職務を続けることは光栄だ」と語った。 

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