台湾次期副総統が訪米=当局者と面会か―米紙 2024年03月13日 12時05分

台湾次期副総統の蕭美琴氏=1月13日、台北(AFP時事)
台湾次期副総統の蕭美琴氏=1月13日、台北(AFP時事)

 【台北時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は12日、台湾次期副総統の蕭美琴氏がワシントンを訪問していると報じた。滞在中に米当局者と会う予定があると伝えており、米台接近に神経をとがらせる中国の反発が予想される。
 WSJによると、蕭氏は5月の新政権発足を前に米当局者と意見交換する。蕭氏は昨年11月まで蔡英文政権の駐米代表(大使に相当)を務めており、米政界に太いパイプを持つ。与党・民進党の報道官は「私的な日程だ」として確認を避けており、中国を過度に刺激しない意図があるとみられる。 

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