宇宙人技術の証拠なし=米、戦後のUFO記録調査 2024年03月09日 08時50分

米海軍機パイロットが撮影した不審な飛行物体=国防総省が2020年4月に公開(AFP時事)
米海軍機パイロットが撮影した不審な飛行物体=国防総省が2020年4月に公開(AFP時事)

 【ワシントン時事】米国防総省は8日、1945年以降の「未確認飛行物体(UFO)」に関する公式記録を分析した報告書を公表した。その中で、「(物体が)地球外生命体(宇宙人)の技術であることを確認した証拠は見つかっていない」と指摘し、「ほぼ全ての目撃情報は珍しくない物体や現象であり、誤認の結果であると結論付けられている」と述べた。
 今回公表されたのは63ページの報告書で、第1弾となる。UFOに関する専門部署が設けられた後の2023年11月以降に寄せられた情報を分析する第2弾も今後公表する予定だ。 

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