米、飛行再開に理解求める=オスプレイで日本に 2024年03月09日 07時33分

 【ワシントン時事】米国防総省のライダー報道官は8日の記者会見で、日本国内での輸送機オスプレイの飛行再開に関して、「われわれが取っている措置に関し、日本に対して透明性を確保している」と強調し、理解を求める考えを示した。日本国内ではオスプレイの安全性に対する懸念が依然根強い。
 ライダー氏は「日米は(飛行再開の)プロセス全体を通じて緊密に連携している」と指摘。「われわれの軍人、同盟国、そして彼らが活動する地域社会の安全は最も重要だ」と述べた。その上で、飛行再開の具体的な時期について「何人もの関係者が(日本側と)連絡を取り合い、日本に出向いた」と説明。「オースティン国防長官は安全対策に自信を持っている」とも語った。 

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