チャールズ国王、がんと診断=公務停止し外来治療―英 2024年02月06日 03時13分

チャールズ英国王(左)とカミラ王妃=1月29日、ロンドン(AFP時事)
チャールズ英国王(左)とカミラ王妃=1月29日、ロンドン(AFP時事)

 【ロンドン時事】英王室は5日、チャールズ国王(75)ががんと診断されたと発表した。がんの種類や進行の程度など詳しいことは明らかでない。国王は前立腺肥大の治療のため先月、数日間入院したが、前立腺がんではないという。
 王室によると、先月の入院中にがんが見つかり、5日から改めてがん治療が開始された。入院せず外来での治療となり、この間公の場での公務は延期するが、書類上の職務はこなす。王室は声明で「国王は治療に前向きで、一刻も早い公務への全面復帰を心待ちにしている」と説明した。 

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