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　【ソウル時事】朝鮮中央通信は３日、北朝鮮のミサイル総局が２日に黄海上で、巡航ミサイルと新型対空ミサイルの発射実験を行ったと報じた。飛行距離などの詳細は伝えなかったが、巡航ミサイルについては「超大型弾頭」の威力を試したという。
　韓国軍は２日、北朝鮮が黄海上に巡航ミサイル数発を発射したと明らかにしており、これを指すとみられる。北朝鮮の巡航ミサイル発射は、今年に入り４回に上る。
　ミサイル総局は実験について、同局と傘下の国防科学研究所が新型兵器の機能や運用技術の高度化のために実施したと説明。「地域情勢とは無関係で、周辺国の安全にいかなる影響も与えなかった」と主張した。