米長官、4日から中東歴訪=ガザ戦闘休止合意目指す 2024年02月03日 05時00分

ブリンケン米国務長官=1月23日、アブジャ(AFP時事)
ブリンケン米国務長官=1月23日、アブジャ(AFP時事)

 【ワシントン時事】米国務省は2日、ブリンケン国務長官が4〜8日の日程で中東諸国を歴訪すると発表した。イスラエルなどを訪れる予定。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止やハマスに捕らわれている人質の解放を巡る交渉が続く中、各国高官と詰めの協議を行い、合意を目指すとみられる。
 ブリンケン氏はイスラエルのほか、サウジアラビア、エジプト、カタール、ヨルダン川西岸を訪問する。国務省のミラー報道官は声明で、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止や人質解放に向け、ブリンケン氏が「合意に達するための外交努力を続ける」と強調した。 

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