3月の米雇用、22万8000人増に加速=市場予想大きく上回る―失業率は4.2%に悪化 2025年04月04日 21時39分

【ワシントン時事】米労働省が4日発表した3月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比22万8000人増だった。伸びは2月(11万7000人増、改定)から大幅に拡大。市場予想(13万5000人増)も上回った。失業率は4.2%と、前月から0.1ポイント上昇した。
トランプ大統領の高関税政策で景気の先行き不透明感が強まっているものの、労働市場は底堅さを保っている。インフレ動向に影響する平均時給は前年同月比3.8%上昇で、伸びは前月から鈍化した。
業種別の就業者数は、連邦政府が前月比4000人減。トランプ政権が財政赤字圧縮を目指し、政府職員の大幅削減を進める中、2カ月連続で落ち込んだ。一方で、トランプ氏がこだわる製造業は1000人増にとどまった。医療関連は5万3600人増、小売りが2万3700人増。