〔東京外為〕ドル円、149円台後半=米相互関税発表控えもみ合い(2日午前9時) 2025年04月02日 09時05分

 2日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間3日早朝の米政権による「相互関税」発表を控え、1ドル=149円台後半でもみ合っている。午前9時現在、149円75~76銭と前日(午後5時、149円62~63銭)比13銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間は売り優勢で、149円10銭前後に下落。いったん持ち直したが、米国時間の序盤は弱めの米景況指数や雇用関連指標を受け、149円前後に反落した。中盤以降は米相互関税への楽観的な見方から買い戻しが優勢となり、終盤には149円60銭台に浮上した。東京時間の早朝は149円80銭前後で推移している。
 前日の海外市場は、おおむね下にいってこいの展開となった。市場では「米政権の相互関税の発表を控え、方向感は出にくい」(FX業者)と指摘され、東京時間も同様に「動きにくい展開になるだろう」(大手邦銀)と予想される。
 米相互関税をめぐっては「かなりリスク回避になりやすいと想定されている」(同)ものの、「実際にどの程度の影響があるのかを判断するのには内容を見極めるしかない」(同)とされ、東京時間は様子見ムードが強まる公算が大きい。週末に米雇用統計の発表を控えていることもあり、「上下に動きにくいだろう」(先のFX業者)との声が聞かれた。
 ユーロは対円で小高い。対ドルはもみ合い。午前9時現在、1ユーロ=161円64~66銭(前日午後5時、161円58~61銭)、対ドルでは1.0794~0795ドル(同1.0800~0801ドル)。

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