〔東京株式〕高値こう着=手掛かり少なく(18日後場寄り付き) 2025年03月18日 12時43分
(後場寄り)午後の日経平均株価は前日比543円19銭高の3万7939円71銭で始まった。高値こう着状態で新たな手掛かりは少なく、買いが弱まっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比546円71銭高の3万7943円23銭と大幅続伸。幅広い銘柄が買われ、一時3万8000円を回復した。東証株価指数(TOPIX)は39.66ポイント高の2787.78。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受けて買いが入った。ただ、節目の3万8000円台に乗せると売りも出た。
85%の銘柄が値上がりし、12%が値下がりした。出来高は9億6331万株、売買代金は2兆3421億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、保険業、輸送用機器、銀行業などの上昇率が大きかった。下落は電気・ガス業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億6510万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。
(10時26分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。前日の米国市場で業種を問わず幅広く買われたことを受け、東京市場でもプライム市場全体の9割近くの銘柄が値上がりしている。
「先週の大幅下落を受けた自律反発の動きが株価を押し上げている」(国内証券)という。ただ、「引き続き米景気や『トランプ関税』の先行き不透明感は買いを手控えさせている」(別の国内証券)との見方もあり、日経平均は3万8000円手前で頭打ちになっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比472円05銭高の3万7868円57銭と続伸。米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受け、買いが先行している。